６月28日（水曜日）に、中学校キャリアアップ研修Ⅱ及び養護・栄養教諭キャリアアップ研修Ⅱ（中学校）生徒指導等研修を実施しました。午前の講義では、特別な教育的ニーズのある子どもに対する理解と具体的な支援の方法について学びました。また、いじめの問題の早期発見や組織的対応の大切さや県としての取組について理解を深めました。午後の講義では、少年問題の現状と対応について事例を基に考えました。「教育相談」の演習では、ロールプレイを通して教育相談の実践的な進め方を身に付けました。参加された先生方は、子ども一人一人に寄り添い、丁寧に対応していくことの大切さについて改めて実感することができたのではないでしょうか。

　６月24日（土曜日）、第７回えひめ教師塾を愛媛大学で実施しました。午前に、「良好な人間関係を築くために」という題目で、講義・協議を行いました。コミュニケーションのポイントについての講義の後、グループに分かれて、良好な人間関係について、受講者同士で意見交換を行いました。午後からは、愛媛大学教職大学院 田頭良博特定教授と教育学部 城戸茂教授による講義を行いました。受講者からは「グループ協議や、ロールプレイングなどを通して、実践的に理解を深めることができた。」「実体験を踏まえてお話しいただき、大変心に残った。」などの感想をいただきました。

６月27日（火曜日）にキャリアアップ研修Ⅱ教科指導等研修を実施しました。

午前に全受講者を対象とした「学習評価の在り方」「ＩＣＴを活用した教科指導の在り方」の講座を実施しました。午後からは、各教科等部会に分かれて研修を行いました。どの部会においても、受講者の先生方が講義、協議、演習等に熱心に取り組んでいました。

６月23日金曜日、「専門性を高める物理領域」「専門性を高める化学領域」が開催されました。物理領域４名、化学領域３名の先生が来所し、１日の研修を受けました。物理領域、化学領域とも実験を中心とした研修で、参加された先生は実験から考察を行った後、授業や探究的な活動での活用方法について熱心に協議していました。

　６月22日（木曜日）に、専門研修「【県立・理科】専門性を高める地学領域」を実施しました。「地球の活動を実感する授業の工夫｣「観察実習の実践例」についての講義・実習を行い、教科指導力の向上を図りました。受講者の皆さんは、講義・実習の内容を基に熱心な協議を展開し、新学習指導要領で求められている授業の在り方について理解を深めることができました。

６月22日（木曜日）に「専門性を高める生物領域」が開催され、５名の先生方が１日の研修を受けました。午前中は、里山の代表的な哺乳類であり、総合教育センター周辺にも生息しているタヌキの食性調査についての講座を受講しました。午後は、フクロウのペリット（未消化物）の観察、煮干しの解剖実験を行いました。一日を通じて、脊椎動物の様々な特徴について理解を深めることができました。

６月21日（水曜日）に、小学校キャリアアップ研修Ⅱ及び養護・栄養教諭キャリアアップ研修Ⅱ（小学校）生徒指導等研修を実施しました。午前の講義では、特別な教育的ニーズのある子どもに対する具体的な支援の方法やいじめの問題の現状と組織体制の在り方について理解を深めました。午後の講義・演習では、少年問題の現状と対応について事例を基に考えました。また、教育相談の進め方についてロールプレイを通して実践的な力を身に付けました。参加された先生方は、活発に意見交換をしながら主体的に取り組んでいました。

 ６月19日（月曜日）に、小学校キャリアアップ研修Ⅰ第２回を実施しました。午前は、全体で「授業改善の具体策」「道徳教育」の講義を実施し、実践的指導力の向上を図りました。午後は、部会に分かれて「課題研究計画の検討」を行いました。受講者は熱心に協議に取り組み、年間の研究の見通しを立てることができました。

６月17日（土曜日）、第５回えひめ教師塾をライブ配信で実施しました。受講者は、本センター教育相談室が平成29年度に作成した教育相談研修資料「やってみんかね教育相談」を活用して、教育相談の基礎的なスキルについて学びました。また、事例を用いた協議を通して、教育相談の在り方についても理解を深めることができました。受講者の熱心に取り組む様子が印象的でした。

同日午後、第６回えひめ教師塾をライブ配信で実施しました。「情報活用能力と授業におけるＩＣＴ活用のポイント」「情報モラル（デジタル・シティズンシップ）」「学校における著作権」について講義を行った後、「どのような場面でＩＣＴの効果的な活用ができるか」について、グループに分かれて協議を行いました。真剣にメモをとったり、グループで活発に意見交換したりするなど、熱心に受講されている姿を多く見ることができ、有意義な研修会となりました。