
8月9日(金曜日)に、令和6年度課題別研修「【特別支援教育】特別支援学級担任スキルアップ(自閉症・情緒障がいコース・弱視コース)」を実施しました。講義「自閉症・情緒障がいの特性理解と支援の在り方」「視覚障がいの特性理解と支援の在り方」では、各障がいの特性について理解するとともに、特性や実態に応じた具体的な指導・支援について学びました。協議「自閉症・情緒障がいの特性に応じた指導・支援の実際」「視覚障がいの特性に応じた指導・支援の実際」では、受講者の先生方が日頃指導について悩んでいることを中心にグループで話し合い、情報共有を行いました。学校によって状況が違いますが、様々な児童生徒にどのような支援や手立てができるか、今後、どのような視点を持って保護者や関係機関と連携していくことが大切か等について時間いっぱい協議しました。
課題別研修
課題別研修

8月7日(水曜日)課題別研修「【幼児教育】一人一人を生かす支援の在り方(保育技術専門講座)」を実施しました。受講された先生方は、午前中に「保育実践に生かす幼児理解の方法」や「幼稚園等における特別支援教育」について学びました。午後からは「一人一人を生かす支援の在り方」について、持ち寄った事例を基に、グループ協議を行い、活発な話合いが行われました。受講した先生方は、一人一人を大切にした支援についての学びを深めることができました。
課題別研修

8月7日(水)に、課題別研修「【小・理科】6年生における観察、実験のスキルアップ」を開催しました。「月と太陽の指導法」「授業に生かせる手作り教具の作製」「人の体のつくりと働きの指導法」の講座では、教材作成と観察、実験を通して、実感を伴った理解を図るための指導法について考察しました。研究協議では、参加された先生方の経験を共有することで、理科の教科指導力の向上を図るための具体的な方法について意見交換を行いました。研修を通して、指導技術の向上と新たな知見を得ることができました。
課題別研修

8月7日(水曜日)に「【県立・情報】CBTシステム(EILS)の活用(作問編)」を実施しました。はじめに、EILSの作問において必要となる著作物の適切な利用方法に関する理解を深めるため、著作権に関する講義を行いました。次に、EILSでの操作方法を確認したのち、受講者がEILSで、担当教科の作問実習に取り組みました。受講者が作成した問題は、今後、コンテンツバンクで多くの先生方と共有し、教師の授業力向上や生徒の学力保障につなげてもらえることを期待しています。


8月1日(木曜日)、2日(金曜日)の2日間、県立学校初任者研修夏期第3回研修会を実施しました。講話「新任教員に望むこと」では、チーム学校の一員として生徒の成長を支えるための心構えについて学びました。「特別支援教育」では、個別最適な学びを実現するための様々な支援方法について、考えを深めることができました。「特別活動等の指導の在り方」についての講座では、3名の外部講師をお招きして、様々な実践例を紹介していただきました。「ICTを活用した授業づくり」の講座では、ワープロソフトやプレゼンテーションソフトの使い方について、実習を行いました。「ホームルーム活動の在り方」の講座では、指導案を作成し、班で協議を行いました。「授業づくりの在り方」講座と教科等部会では、日々の授業実践を振り返り、授業力向上に向けて、考えを深めることができました。様々な講座を通して、日頃の実践を見直すことができました。
その他

8月1日(木曜日)に「【養護教諭】ステップアップ研修」を実施しました。「保健室から育むレジリエンス」では、レジリエンス教育を概観し、保健室からレジリエンスを高めるアプローチ法等について学びました。また、模擬授業を通して、その理解を深めました。「掲示物作成-今日がちょっと楽しくなるくじ-」では、レジリエンス教育の要素を取り入れた、子ども達が触りたくなる掲示物を作成しました。
課題別研修

8月1日(木曜日)課題別研修「【生徒指導】いじめの未然防止と早期対応」を実施しました。講義では、「支える」生徒指導についてや、いじめの捉え方、魅力ある学校・学級づくりなどについて学びました。グループ協議では、いじめの事例を通して、組織的な対応について考えました。参加者の様子から、いじめについての理解を深め、今後の実践に生かそうとする積極的な姿勢が見られました。
課題別研修


7月30日(火曜日)に、【小中県】ミドルリーダー研修を実施しました。愛媛大学の白松賢教授をお招きし、「学級経営のマインドとスキル-社会の変化に対応した学校の変化へ-」と題し、お話をいただきました。これまでの児童生徒との関わり方を振り返るとともに、学級経営を学校経営の視点で捉え、よりよい学校組織に向けたミドルリーダーとしての自己の役割について考えることができました。午後は、教育関係法令集を活用した研修を行いました。受講者の先生方は、異校種でのグループ協議に意欲的に取り組み、教育法規への理解を深め、様々な事例に対する具体的な方策を考えました。
課題別研修

7月31日(水曜日)課題別研修「【幼児教育】主体的・対話的な学びに向けた実技研修」を実施しました。「保育現場で活用したい”アンガーマネジメント”」「ことば・音・リズムで遊ぼう」「幼稚園におけるICTの活用」の三つの講座がありました。どの講座も、明日からの保育にすぐに取り入れられるヒントを得ることができる内容でした。先生方自身にとっても主体的・対話的に学ぶ一日となりました。