
7月9日(水)に、課題別研修「【社会、地歴・公民】知っておきたい!初めての地理指導」を開催しました。「2万5000分の1地形図の活用」「ケッペンの気候区分の理解」「統計資料の活用」「Web GISの活用」「自然災害と地理」の5講座を実施し、1日かけて地理の指導について学びました。受講者の皆さんは、地図やタブレット端末等を活用しながら、終日地理に親しみ、授業で活用するために、熱心に学んでいました。

7月9日水曜日、「【中・理科】生命、地球領域の指導スキルアップ」を実施しました。生命領域では、セキツイ動物の骨格標本を活用して、動物のからだのつくりと働きについて効果的に指導する方法を学びました。地球領域では、気象データを活用して、身近な気象現象を効果的に指導する方法について研修し、授業力の向上に努めました。

7月4日金曜日に、課題別研修「【小・体育】学習指導要領を踏まえた授業づくり」を開催しました。「主体的・対話的で深い学び」の視点での授業改善に向けた授業展開や教材・教具の工夫について理解を深めました。受講した先生方は意欲的に取り組み、ネット型ゲーム「テニポン」の実技を通して指導の手立てを学び、授業力の向上に努めました。
基礎研修

7月1日(火曜日)に新規採用養護教諭研修第2回を実施しました。「眼の外傷と対応」、「保健室経営」について学びました。最後に、学校種別のグループに分かれて各学校の取組を伝え合い、情報交換を行いました。日頃の保健室経営を振り返りながら受講し、実践的指導力を高めることができました。
基礎研修


6月30日(月曜日)に、小・中学校キャリアアップ研修Ⅲ、養護教諭キャリアアップ研修Ⅲ(小・中学校)、栄養教諭キャリアアップ研修Ⅲ(小・中学校)の共通研修を実施しました。
「学校教育目標の実現に向けたミドルリーダーの役割」では、学校組織マネジメントの視点や、「資質・能力発展期」にある教員に求められる具体的な姿について、理解を深めました。「自己の課題と今後の手立て」では、事前提出資料を基に、自身の業務に関わる課題や方策等について情報交換を行いました。さらに、「指標確認シート」を踏まえ、学校教育目標の実現に向けて、ミドルリーダーとして必要な今後の取組について協議しました。「ケースメソッド研修」では、学校で実際に起こり得る事例を題材に、ミドルリーダーとしての適切な対応策を検討し、効果的な問題解決の在り方を考えました。
どの講座においても熱心な協議が行われ、学校運営の中核を担うミドルリーダーとしての資質の向上につながりました。

6月27日金曜日、「専門性を高める物理領域」「専門性を高める化学領域」を実施しました。物理領域4名、化学領域4名の先生が来所し、1日の研修を受講しました。物理領域、化学領域ともに実験を中心とした研修で、参加された先生は実験から得られた結果をもとに考察を行った後、授業や探究活動での活用方法について協議し、研修での学びを深めました。
課題別研修

6月27日(金曜日)に、課題別研修「【授業改善】学習評価の在り方」を開催しました。「学習指導要領を踏まえた学習評価について」の講座では、学習評価の現状と課題、学習評価の目的、観点別学習状況評価と評定など、学習評価の基本的な考え方について理解を深め、「実践事例から考える学習評価の在り方」の講座では、各校の事例を基に学習評価の実際について話し合い、課題と解決策について検討しました。受講者は、非常に熱心に取り組んでいました。
基礎研修
えひめ教師塾


6月21日(土曜日)、愛媛大学城北キャンパスを会場に第5・6回えひめ教師塾を実施ました。午前の第5回は、「良好な人間関係を築くために」と題して本センター教職支援室、教科教育室による講義と協議を行いました。午後の第6回は、愛媛大学教育学部河野美千代教授による「高等学校改革と教員の魅力について」、城戸茂教授による「不登校ゼロを実現する魅力ある学級づくり」をテーマにした講義を行いました。教員採用試験を直前に控えた多くの学生の皆さんや、貴重な休日を返上してご参加いただいた若手教員の方々が真剣な表情で講義に耳を傾け、熱心に協議に参加されている姿が大変印象的でした。
今回をもって、今年度のえひめ教師塾の全日程を終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。来年度も多くの方々のご参加をお待ちしております。