令和7年度課題別研修「【特別支援教育】通常の学級における特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり」を開催しました
2025年8月25日 11時10分
8月22日(金曜日)に標記研修を開催しました。愛媛大学教育学部教授苅田知則先生から「通常の学級における特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり」と題して講義をしていただきました。大人(教員)の視点でなく、子どもの視点で困難さを捉えることや、特性に合わせた具体的な支援の方法として、ICTの活用や特性に応じた文房具などを具体的に教えていただきました。また、その後の情報交換では、講義の感想や各自の課題などについて熱心に話し合いました。「様々な困難さを抱える子どもに対して、教えていただいた道具やICTを活用しながら、どうすれば一人一人の子どもが分かりやすく楽しい授業を受けられるようになるのか、指導方法を考えたい。」「他の先生方と情報交換をする中で、小・中・高の連携や支援体制の強化が必要であると再確認した。生徒が卒業した後、また社会に出たときのイメージを持った上で、必要な支援を考えていきたい。」などの感想がありました。