アウトリーチ型支援
1月17日(金曜日)愛媛県歴史文化博物館、1月20日(月曜日)「こども支援教室わかたけ」において、愛媛県教育委員会、各市町(学校組合)教育委員会主催の、令和6年度「児童生徒をまもり育てる協議会」の管内別連絡会議が開催されました。本センターから担当者2名が参加し、「子どもの心に寄り添う、学校等へ通いづらい児童生徒への支援」についてお話をさせていただきました。
事例等を挙げながら、学校等へ通いづらい子どもの心に寄り添うには、まず大人が子どもの状況を認め、不登校は問題行動ではなく、取り巻く環境によってどの児童生徒にも起こりうることであるなど、不登校について正しく理解することや、大人の価値観を押し付けず、伴走者として子どもを支援することの大切さについて考えを深めることができました。
また、分散会では、2つの協議題についてグループごとに積極的に話合いが行われました。協議題1「不登校」のグループでは、学校等へ通いづらい子どもたちに、学校、保護者、関係機関、地域としてどのような連携を図ることができるのかについて、多くの意見が出されていました。それぞれの立場の方と、学校等へ通いづらい子どもたちを支援する上での不安な気持ちや困り感を共有したり、地域の財源やそれぞれの強みを生かした支援について考えたりすることで、すべての子どもたちが安心して過ごせる居場所が増えていけばと願います。

アウトリーチ型支援
12月11日(水曜日)鬼北町立近永小学校において校内研修会が行われ、本センターの担当者が「学校へ登校しづらい子どもの心とその支援」について、ワークショップを取り入れながら話をしました。
心のエネルギーが低下している子どもに対し、大人がしっかり話を聴いたり、声を掛けたりすることが大切であることをお伝えした後、実際に「傾聴」の体験をしていただきました。先生方からは「うなずいたり、顔をちゃんと見て話を聴いてもらえるだけで安心した。」「聴いてもらえていると分かると、もっと話したい気持ちになった。」などの感想がありました。
研修会を通じて、日々の子どもたちとの関わり方について振り返っていただき、改めて傾聴することの大切さに気付かされた時間となりました。

オンラインキャンパス
オンラインキャンパス
オンラインキャンパス
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10月15日(火曜日)東温市にある『ポエムスイーツパーク』から「第6回みんなでやろや!オンラインキャンパス」を配信しました。今回は、普段入ることのできないポエム工場の中から、ポエムが出来上がるまでの工程を見させていただきました。また、担当の方から『ポエムスイーツパーク』の中を御案内いただいたり、仕事に対する思いややりがいについてお話を聞かせていただいたりしました。視聴した子どもたちからは、チャットで「楽しかった」「おもしろかった」という声が多く寄せられました。全面的に御協力いただいた株式会社 母恵夢の皆様、本当にありがとうございました。



アウトリーチ型支援
9月26日(木曜日)松山市青少年センターにおいて、松山市教育支援センター事務所の職員の方々を対象に研修会が行われ、本センターの担当者が「メタバースを活用した不登校児童生徒の支援」について話をしました。
メタサポキャンパスを実際に視聴した皆様からは、「空間が思っていたよりも広かった」「様々な支援が準備されており、想像以上の取組であったことを実感した」という声が聞かれました。研修会最後の質疑応答では、多くの質問をいただき、参加された皆様が真剣に話を聞いてくださっていたことがよく分かりました。今後の連携につながる研修会になりました。

オンラインキャンパス
アウトリーチ型支援
9月13日(金曜日)伊予市立郡中小学校において「令和6年度第2回児童生徒理解研修会」が行われ、本センターの担当者が「不登校児童生徒への支援の在り方~メタバースの有効活用を通して~」について話をしました。
伊予市教育委員会主催の研修会は、小・中学校の教員だけではなく、関係諸機関の皆様にも御参加いただいており、情報交換に加え、それぞれのお立場での思いをお聞きすることができる大変有意義な会でした。

研修会の後には、伊予市役所で保護者対象のメタサポキャンパス説明会に参加させていただきました。
一日を通して、伊予市全体として子ども一人一人を大切にされた取組が進められていることを強く感じました。

オンラインキャンパス
今年度からスタートした「みんなでやろや!オンラインキャンパス」は、オンライン配信を通して、学びや体験を充実させ、自分の興味関心の幅を広げながら、多様な学びの場につながれることを目指しています。また、県外の教育支援センターとの連携を図り、社会や他者とつながるきっかけを得たり、交流することの楽しさに気付けたりすることで、社会的自立に向けた成長を支援することを目的としています。
本日は、第4回「みんなでやろや!オンラインキャンパス」の配信日でした。愛媛プロレス道場からマダイガーマスクさん、イマバリタオル・マスカラスさんのお二人をゲストにお迎えして、番組をお届けしました。愛媛プロレスの取組をお聞きしたり、筋トレ講座を開いてもらったりして、視聴者の皆さんに元気を届けてもらいました。愛媛プロレスの理念である「プロレスで愛媛を元気に!」という言葉の意味を多くの人が感じたことと思います。マダイガーマスクさん、イマバリタオル・マスカラスさん、御協力いただいた愛媛プロレスさん、ありがとうございました!


アウトリーチ型支援
8月28日(水曜日)東温市立重信中学校において、「アウトリーチ型支援(学校への継続した訪問支援)」を実施しました。本センターから担当者2名が参加し、メタサポキャンパスについて紹介をしました。
最初に、メタサポキャンパスの申込方法や利用状況などをお伝えし、実際にメタサポキャンパス内での活動の様子を御覧いただきました。
研修会の最後には、校長先生から「メタバース上の学びの場という言葉は知っていても、実際の様子を知らない先生方は多く、今日、メタサポキャンパスについて知ることができてよかった。子どもの「今」に寄り添い、一つの手段として提供していきたい。」というお話をいただきました。重信中学校の先生方が、メタバース上の学びの場による支援について、肯定的に捉えてくださっている様子が印象的でした。学校に登校しづらい子どもへの支援の一つにメタサポキャンパスがあるということを御理解いただけたことを有り難く思います。

アウトリーチ型支援
8月21日(水曜日)に、宇和島市立城東中学校で行われた不登校支援に関する研修会に参加しました。宇和島市からだけではなく、他の市町の教職員や教育委員会関係者にも御参加していただいており、県校内サポートルーム設置校や県教育支援センターの取組を共有したり、それぞれが抱える課題について情報交換したりすることができました。
研修会を通して、不登校支援は、決して特別な関わりを必要とするものではなく、目の前の子どもたちの「今」に寄り添うことができるかどうかが大切であると再認識しました。サポートルームやメタサポキャンパスのような場所は一つのツールであり、教職員自身が自ら教育活動を問い直し、よりよい支援の在り方を模索することが必要なのではないかと考える時間になりました。

アウトリーチ型支援

8月2日(金曜日)西条市役所で「第2回ハートなんでも相談員等連絡会」が開催されました。本センターから担当者2名が参加し、本県の不登校対応の充実に向けた取組として、県校内サポートルーム設置校での実践やその成果などについてお話させていただき、「一人一人に寄り添った支援の積み重ねの大切さ」について一緒に考えることができました。また、メタサポキャンパスにおける児童生徒の学習やイベント等での活動を紹介し、利用する子どもたちの変容を伝えることで、「多様な教育機会」や「外部とのつながりづくり」についての大切さや理解を深めることができました。
研修会の後半では、実際にオンラインでメタバースにつなぎ、みなさんにアバターを操作していただく体験も行いました。自分自身がアバターを操作することで、メタサポキャンパスへの関心がより高まり、その後の質疑応答ではたくさんの質問や感想をいただきました。
アウトリーチ型支援
7月12日(金曜日)東温市立重信中学校において「学校への継続した訪問支援」を実施しました。本センターから担当者2名が参加し、生徒指導担当者や相談員の先生方との情報交換、及び別室にかかわる実際の支援の様子を拝見させていただきました。生徒一人一人の思いを大切にした支援が行われており、日々の記録を丁寧にされているのが印象的でした。
次回は、8月28日(水曜日)に開催する「校内研修会」にもお伺いさせていただきます。先生方とともに、登校しづらい生徒へのよりよい支援の在り方を考えていくことで、少しでも学校現場に貢献できる機会になればと願います。