令和8年度幼保小の架け橋プログラム合同研修会
8月28日(金曜日)幼保小の架け橋プログラム合同研修会を実施しました。県内から国公私立の保育所、認定こども園、幼稚園、小学校の教職員および行政担当者約350人が参加しました。前半の指導講話では、幼児教育と小学校教育の共通点や相違点、高知県での実践事例を交えながら、架け橋プログラムの基本的な考え方について御講義いただきました。後半の協議では,
遊びや活動で見られる子どもの姿や、学びを深めるための工夫について活発に意見を交わしました。協議後には架け橋期コーディネーターが助言を行いました。
参加者からは、次のような感想が寄せられました。
「幼児期の学びが小学校へつながっていることが分かった。園での取組や子どもの育ちを地域の小学校へ積極的に伝えていきたい。また、小学校のねらいや活動も理解し、幼児期の学びがより厚みのあるものになるよう、保育を工夫したい。」
「遊びを起点に、子どもたちの学びが始まる。教師がどのような意図を持ち、環境を整えるかで、子どもたちの活動や学びは変わることが分かった。小学校では、1年生は最年少の学年と位置づけられるが、保育所やこども園、幼稚園では年長として活動していたことを頭に入れ、授業の中でも『子どもたちに任せてみる』ということをしたい。」
「教育方法の違いはあるが、子どもの学びや育ちは連続していると改めて実感した。幼稚園と小学校の先生が垣根なく話し合うことに大きな意味があると感じた。」
「大人が先に与えてしまうのではなく、子どものそれまでの学びを生かしながら活動できるように、子どもたちからしっかり聞き、見守り、支え、関わり、支援することが大切だということがよく分かった。幼児教育での学びを学校教育につなげていけるように、行政としてもサポートしなければならないと感じた。」
今回の研修を通じ、幼児教育と小学校教育を切り離すのではなく、子どもたちの成長を切れ目なく支える重要性を再認識しました。今後も子どもに関わる全ての大人が立場を越えて対話することを大切にし、互いの教育・保育への理解を深めていきましょう。