こまどりキャンパス

4月18日(金曜日)イベントタイムに、雑巾づくりを行いました。ミシンを使うのは初めてだったり、久しぶりだったりする子がほとんどでしたが、活動を始めるとすぐに扱いに慣れ、上手に縫っていました。ミシン糸の掛け方や返し縫いの仕方などを教え合って活動している姿が見られました。自分の好きな色の上糸や下糸を選び、楽しみながら雑巾を完成させました。この雑巾は、こまどりルームの掃除に使います。掃除が楽しくなりそうです。
こまどりキャンパス

4月14日(月曜日)今年度のこまどりキャンパスがスタートしました。開級式では、教育相談室長さんから、昨日開幕した「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」について教えていただきました。ミャクミャクは「なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えている」ということで、「こまどりキャンパスで、なりたい自分になれるように、いろいろな活動をしていきましょう。」とメッセージをいただきました。開級式の後、これからの活動場所になる4つのこまどりルームを巡ったり、みんなでカードゲームを楽しんだりしました。
保護者学級

4月14日(月曜日)こまどりキャンパス開級式後、第1回保護者学級を行いました。まず、愛媛県教育支援センターの事業内容である「保護者学級」「メタサポキャンパス」「こまどりキャンパス」について紹介しました。その後、子どもたちの家庭での様子や、気になることなどについて座談会を行いました。参加した保護者の方からは、「少人数だからこそ、たくさん話ができた。自分だけでなく、みんな頑張っていることを知ることができ、心が元気になった。」「子ども一人一人は違うけれど、共通する点も多く話が聞けて良かった。温かい気持ちになった。」「分かる、分かると共感できるところが多く、安心した。また参加したい。」という感想をいただきました。今後も、一人で抱え込むことなく、気軽に話し合える機会を持ちたいと思います。今日の話合いを帰ってからのお子さんとの関係づくりに生かしてもらいたいと思います。御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
アウトリーチ型支援
3月6日(木曜日)上島町弓削地域交流センターにおいて、「第2回上島町生徒指導総合推進議会」が行われ、本センターから担当者2名が参加しました。
不登校の未然防止に係る研修として、前半は、愛媛県の現状や取組について話を聞いたり、不登校児童生徒の実態調査の結果から考えたりしました。後半は、5人ずつのグループに分かれ、ワークショップを行いました。ワークショップでは、二つの事例から不登校児童生徒への関わりについて考えましたが、参加者一人一人が一つ一つの事例に真剣に向き合おうとする様子が印象的でした。研修会の最後には、教育長様から「居心地の良い学級・学校」についてお話がありました。魅力ある学校づくりに向けて、教職員が一丸となって取り組む必要性を再確認しました。


オンラインキャンパス
3月4日(火曜日)総合教育センターから「第12回みんなでやろや!オンラインキャンパス」を配信しました。今回は、社会科のスペシャリストである"ちずッチ博士”をお迎えして、"地理院地図”や"今昔マップ”というサイトを活用しながら、自分が住んでいる地域の地形を調べたり、今と昔の地図を比較したりして、地理の面白さを学びました。配信の中では、愛媛県の地理だけでなく、配信に参加してくれている三重県の地理についても"ちずッチ博士”が説明をしてくれました。思わぬところで愛媛県と三重県とのつながりが見られる場面があり、参加者からは驚きの声も聞かれました。"ちずッチ博士”のお話が面白く、あっという間の1時間でした。参加してくださった皆さん、"ちずッチ博士”、ありがとうございました。

「みんなでやろや!オンラインキャンパス」は、今回が今年度最後の配信となりました。多くの方々の御協力により、第12回までの配信を行うことができました。本当にありがとうございました。テーマである「人と人とのつながり」を感じられる配信になっていればと願います。
オンラインキャンパス
3月3日(月曜日)愛媛大学から「第11回みんなでやろや!オンラインキャンパス」を配信しました。今回は、キャンパスサポーターたちが企画・運営をし、午前中に「美文字講座&エクササイズ」、午後に「メタ's KITCHEN(スイーツ作り)」を行いました。「美文字講座」では、字を書く時の姿勢や、きれいな字の書き方などをキャンパスサポーターが丁寧に教えてくれました。「メタ's KITCHEN」では、身近な材料でできる「フルーツ飴」「アイス」「ホットチョコ」の作り方を教えてくれました。また、「美文字講座」と「メタ's KITCHEN」の間には、キャンパスサポーター考案の簡単なエクササイズを披露してくれました。
今年度、キャンパスサポーターによる企画は計5回行いましたが、それぞれに味のある楽しい企画をしてくれました。キャンパスサポーターの皆さん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました。


アウトリーチ型支援
2月18日(火曜日)松前総合文化センターにおいて、「第3回松前町長期欠席を考える保護者のつどい」が行われ、本センターから担当者2名が参加しました。
今回は、担当者からメタサポキャンパスについて説明をした後、実際に子どもたちにメタサポキャンパスを体験してもらう時間が設けられていました。約1時間半ほどの時間でしたが、参加した子どもたちは、すぐにパソコン操作に慣れ、メタサポキャンパス内を自由に見て回っていました。「思った以上にリアルで驚いた」という声が聞かれるなど、実際に体験したからこそ感じられるものがあったようです。このような貴重な機会を与えていただいたことを、私たちも有り難く思いました。

アウトリーチ型支援
2月10日(月曜日)松前町立松前中学校において、「令和6年度松前町不登校児童生徒教育支援研修会」が行われ、本センターの担当者が、「不登校児童生徒や保護者の支援」「校内サポートルームの運営」などについて話をしました。その後、松前町立松前中学校における校内サポートルームの取組について情報共有が行われました。
松前町では、校内にサポートルームを設置する取組が進められています。今年度は、松前町立松前中学校において校内サポートルームが設置され、学校に行きづらい子どもたちにとっての大切な居場所となっています。
本研修では、実際の校内サポートルーム設置校の取組紹介だけでなく、不登校未然防止の観点において重要なことを改めて考えました。不登校児童生徒への関わりに限らず、全ての教育活動は「児童生徒との関係づくり」がベースであり、教員の発する言葉一つ一つを大切にすることや、子どもの置かれている"今”と向き合えているか、教職員が自ら教育活動を問い直すことの必要性を再確認しました。

アウトリーチ型支援
1月27日(月曜日)松前総合文化センターにおいて「第2回長期欠席を考える保護者のつどい」が行われ、本センターから担当者2名が参加しました。
前半は、本センターの担当者が「学校等へ通いづらい児童生徒への支援について」と「メタサポキャンパスでの支援について」話をしました。「学校等へ通いづらい児童生徒への支援について」では、子どもの支援に関わる周囲の大人たちがアセスメントをすることが重要であることや、子どもの心に寄り添っていくことの大切さなどを確認しました。「メタサポキャンパスでの支援について」では、メタサポキャンパスを利用している子どもたちの声をお伝えしたり、実際の活動の様子を御覧いただいたりしました。
後半の座談会は、松前町教育委員会の担当者が中心となって進められ、それぞれの思いを共有したり、情報交換をしたりする場になりました。座談会には、子育て支援課の担当者やスクール・ソーシャルワーカーの方にもお越しいただいており、松前町全体で子どもたちを見守っていこうとする姿勢を強く感じました。貴重なお話をお聞きすることができ、私たちも大変勉強になりました。ありがとうございました。

オンラインキャンパス
アウトリーチ型支援
1月17日(金曜日)愛媛県歴史文化博物館、1月20日(月曜日)「こども支援教室わかたけ」において、愛媛県教育委員会、各市町(学校組合)教育委員会主催の、令和6年度「児童生徒をまもり育てる協議会」の管内別連絡会議が開催されました。本センターから担当者2名が参加し、「子どもの心に寄り添う、学校等へ通いづらい児童生徒への支援」についてお話をさせていただきました。
事例等を挙げながら、学校等へ通いづらい子どもの心に寄り添うには、まず大人が子どもの状況を認め、不登校は問題行動ではなく、取り巻く環境によってどの児童生徒にも起こりうることであるなど、不登校について正しく理解することや、大人の価値観を押し付けず、伴走者として子どもを支援することの大切さについて考えを深めることができました。
また、分散会では、2つの協議題についてグループごとに積極的に話合いが行われました。協議題1「不登校」のグループでは、学校等へ通いづらい子どもたちに、学校、保護者、関係機関、地域としてどのような連携を図ることができるのかについて、多くの意見が出されていました。それぞれの立場の方と、学校等へ通いづらい子どもたちを支援する上での不安な気持ちや困り感を共有したり、地域の財源やそれぞれの強みを生かした支援について考えたりすることで、すべての子どもたちが安心して過ごせる居場所が増えていけばと願います。

アウトリーチ型支援
12月11日(水曜日)鬼北町立近永小学校において校内研修会が行われ、本センターの担当者が「学校へ登校しづらい子どもの心とその支援」について、ワークショップを取り入れながら話をしました。
心のエネルギーが低下している子どもに対し、大人がしっかり話を聴いたり、声を掛けたりすることが大切であることをお伝えした後、実際に「傾聴」の体験をしていただきました。先生方からは「うなずいたり、顔をちゃんと見て話を聴いてもらえるだけで安心した。」「聴いてもらえていると分かると、もっと話したい気持ちになった。」などの感想がありました。
研修会を通じて、日々の子どもたちとの関わり方について振り返っていただき、改めて傾聴することの大切さに気付かされた時間となりました。

オンラインキャンパス
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